出来高
ブライトパスバイオ。2日間、場中寄らずの2連続ストップ安となっていましたが、本日は終わってみれば、前日比プラスの49円、426円で着地。なんといっても大商い、出来高が4千3百万株。一時はストップ高にせまる勢いでした。私自身は保有銘柄ではございませんが、株は人気、思惑、そして需給だとあらためて思いました。
ここ数日間の株価の動きは冒頭記載の通りで前立腺がん患者を対象としたペプチドワクチンITK-1の第3相臨床試験で主要評価項目を達成できなかった結果を受けた失望売りとの見方でした。しかしながら、企業からの今回の結果発表及び今後の事業方針の案内もあり失望の加速減に少なからず影響したのではないかと思います。現在はノンホルダーですが、新薬の開発、実現に向けて是非成功して欲しいと思います。
日経平均
本日の終値で日経平均株価は2万3千円を超えてきました。2月の暴落から一時は2万円割れ?という声もありましたが回復してきましたね。為替ドル/円も円安のトレンドですし、チャートを見てもあまり不安はないように思います。以前にもこのブログで記載しましたが、企業確定拠出年金での運用で拠出していますので、値動きには気にかけています。
本日、監視銘柄はバーチャレクスHD。以前からブロックチェーンやビットフライヤーの関連銘柄として一時激しい値動きもあった銘柄ですが^_^、直近の決算では下方修正の発表内容につき、売上は伸長するも利益が大きく昨対割れとなりました。これも影響し株価は直近では低調な動きでした。しかしながら、昨年の説明会動画で社長からも、ブロックチェーン、 RPAなど成長分野への取組、必要な投資なども分かりやすく説明されています。確かに下方修正ですので見通しの甘さは否定出来ませんが、今後の成長性は大きく期待できると思っています。何より時価総額が低いのも魅力の一つかと。
決算短信
リミックスポイントが15日に18年3月期の決算発表を行いました。営業利益で34億、純利益で23億、前期対比では桁違いの好決算となりました。
注目はいくつかの事業セグメントがありますが、なんといっても仮想通貨交換所・取引所を運営し金融庁の登録認可業者でもある子会社の「株式会社ビットポイントジャパン」の金融関連事業。この事業の伸びが半端ないですね。決算短信から、セグメント収益は前期▲1.8億円に対し当該期は37億円。全セグメント収益が38億円ですので、驚愕の数値と言えます。そして、今期については更に連結で今回の実績数値から営業、経常利益で約3倍の予想を出しています。
最近では、マネックスによるコインチェック買収などもあり、その際の発表や情報等で仮想通貨取引所の収益性の高さは事実として出ていましたしね。
今後は市場として仮想通貨の裾野を広げるにも認知と取引の浸透を上げる事が必要であり、ビットポイントとしてその中でいかに安全性や信頼性を担保し、ライバル企業に圧倒的優位を発揮出来るかが鍵と思います。
決算発表翌日はもちろんストップ高。